日本語ボランティア養成講座2017

日本語教室でボランティアをするための養成講座が始まりました。

 

第1回(9/10)は、静岡県立大学国際関係学部准教授の高畑幸先生を講師に迎え
「地域社会の多文化共生」について学びました。
地域に暮らす外国人の状況を知り、誰もが安心して生活するためにはどのような人材が必要で、
自分たちにできることは何かを考えました。
情報を分かりやすく伝えたり、生活のサポートをしたり、
小さなコミュニケーションを通したつながりづくりなどの意見が出されました。

第1回講師 高畑幸先生

第1回講師 高畑幸先生

第1回 グループワーク 地域で必要とされる人材について考えました

第1回 グループワーク 地域で必要とされる人材について考えました

 

第1回 グループでの話し合いをみんなでシェア

第1回 グループでの話し合いをみんなでシェア

第1回 自分なら何ができる?グループで出た意見

第1回 自分なら何ができる?グループで出た意見

 

 

第2回(9/17)では、東海日本語ネットワーク副代表の米勢治子先生を講師に迎え
「地域日本語教室の在り方と日本語ボランティアの役割」について学びました。
地域の日本語教室の活動は「地球市民時代のご近所づきあい」であり、
その目的は、日本語そのものではなく、人間関係を築きながら生活上の課題を解決することであり、
多様性豊かな地域づくりに繋がるということに気づきました。
更には、日本語ボランティアの基礎力としてコミュニケーション力、場づくり力、活動創造力が必要であることを確認しました。 

第2回講師 米勢治子先生

第2回講師 米勢治子先生

第2回 グループで出た意見を整理してくださった米勢先生

第2回 グループで出た意見を整理してくださった米勢先生

 
第2回 コミュニケーションを促進するもの/阻害するもの みんなの意見

第2回 コミュニケーションを促進するもの/阻害するもの みんなの意見

 

 

この後は、「対話を中心とした日本語活動」について実践を交えながら具体的に学んでいきます。
受講生の皆さんが地域日本語教室で活躍する日が待ち遠しいです!