みんな集まれ!多文化グローバル子育て教室2016②(報告)

第2回「ぜったい役立つ!子どもを守る防災講座」

 2016年8月6日(土)、こうのとり東保育園にて開催しました。

参加者:ブラジル3人、フィリピン1人、ベトナム1人、日本人11人

「子どもの健康と環境を考える会」から鈴木弥栄子さん、小林里佳さん、齋藤久美子さん、磐田市危機管理課から神村義光さんが講師で来てくださりました。

神村さんからは、「地震が起きても、お母さんが落ち着いていたら、子どもは『なんか変だけど、お母さんが笑っているから大丈夫なんだ』と安心します。地震が起きた時に、『どうしよう』じゃなく、『こうしよう』と行動できるように、今日の講座で、ひとつでも学んでください。」とお話がありました。

講座では、『ママのための防災レシピ』を使って、ラップやレジ袋を使った応急手当を実際にやってみたり、UPZや安定ヨウ素剤など原子力災害対策について学びました。

その他にも、初対面同士でペアになっておしゃべりをしたり、日本語とポルトガル語で絵本の読み聞かせをして、多文化交流を楽しみました。

参加者からは、「災害時に備えて、ママバッグに、ペットボトルやレジ袋を入れるようにしたい」「避難所で外国の方に出会ったら、自分にできることをしたい」などの感想がありました。

次回は、10月29日、うさぎ山公園で「秋の自然の中で遊ぼう!」です。

磐田市危機管理課 神村さんのお話

磐田市危機管理課 神村さんのお話

グループで自己紹介

グループで自己紹介

 
「子どもの健康と環境を考える会」作成の冊子。イラスト・写真入でわかりやすい。

「子どもの健康と環境を考える会」作成の冊子。イラスト・写真入でわかりやすい

子どもがケガをした時も、落ち着いて。

子どもがケガをした時も、落ち着いて。子どもの健康と環境を考える会の皆さん

 

ラップを使った傷口の保護法をやってみました

ラップを使った傷口の保護をやってみました

骨折はレジ袋を使って固定できるんです

骨折した腕はレジ袋を使って固定

原子力災害についても学びました

原子力災害についても学びました

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ペア対話で自分のことを話し、みんな笑顔に

ペア対話で自分のことを話し、みんな笑顔に

参加者による絵本の読み聞かせ

参加者による絵本の読み聞かせ

 

ポルトガル語の絵本の読み聞かせ

ポルトガル語の絵本の読み聞かせ

防災仕様のママバッグの中身

防災仕様のママバッグの中身