「やってみよう!日本語ボランティア」 第1回
日本語ボランティア養成講座「やってみよう!日本語ボランティア」が
6月16日(土)より始まりました。
この講座は静岡県国際交流協会との共催事業で、9月末まで、全10回の連続講座です。
これから10回、講義と現場での実習で、外国人とコミュニケーションを図るコツや、
アクティビティや会話を通して外国人が日本語を身につけるための方法を学びます。
参加申込者は29名、磐田市在住の方が多いですが、県中~西部の方々がいらっしゃり、
これまで日本語ボランティアの経験が無い方も大勢参加してくれています。
これから10回、楽しみながら学んでいただけるといいなと思います。
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第1回は、講師に東海日本語ネットワークの米勢治子先生をお迎えし、
日本語ボランティアとは何か、を考えました。
参加者それぞれが持つ、「ボランティアとは?」「日本語ボランティアとは?」について話し合ったり、
相手の反応や座る位置によっての話のしやすさ等々、
地域の教室で日本語ボランティアとして活動するときに、大切な視点を学びました。
受講された皆さんの感想では、
「教える」のではなく、「対等な立場で一緒に活動する」というお話が印象に残った、という意見が多くみられました。
日本語ボランティアがどういうものか、今日のお話でイメージができたのではないかなと思います。
次回は実際に活動している地域日本語教室の話を聞きます。