トップページ > 会長挨拶

会長挨拶

 りない可能性」と「真に豊かな心」を目指して 

                 2016年4月吉日

 Photo of Katsuhisa Takatsuka160421                

一般社団法人磐田国際交流協会 会長 髙塚勝久   

 前回、HP上で会長挨拶を申し上げたのは、2011年の6月でした。折しも東日本大震災が日本を襲い、東北地方の皆様方を始め、失意の内にも、復興に向けて日本全体が歩みを進めようとしていた時でした。そして今回、磐田国際交流協会が、一般社団法人として生まれ変わるこのタイミングで、改めてメッセージを送らせていただこうとしたところ、熊本を中心に九州地方に震災が発生。各地に深刻な被害をもたらしています。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された皆様方のご無事を願わずにはいられません。ありとあらゆる自然災害に見舞われる可能性がある日本ですが、私たちの先祖が長い歴史と共に培ってきた「忍耐強く、生きていく力」で乗り切っていけると確信しています。

 また、東日本大震災の時も同様でしたが、世界中から寄せられている支援、激励にも心が熱くなります。人種や言葉、宗教、文化を超えて互いが支えあうことが、グローバルな社会を築くことの意義であると、改めて認識させられます。日本国内に在住している外国人住民との関係も同じです。今回の被災者の中には多くの外国人住民も含まれていることでしょう。また、支援の手を差し伸べている外国人住民も多いはずです。日本で、同じ地域で暮らしている外国人住民が、仲間であり、力を合わせて豊かな社会づくりを目指す存在であることを実感します。

 私たち磐田国際交流協会は、設立以来の10年間、様々な活動を通して、国内外における「多文化共生社会」、「グローバル社会」の実現を目指してきました。10年目の節目を迎え、この度「一般社団法人」として、新たな一歩を踏み出します。私たちの地域が、日本でも指折りの「外国人集住地域」であることを踏まえ、「多文化共生」を活かした「豊かなまちづくり」を推進したいと考えます。また、多くの皆様方と共に、お互いを認め、理解しあう「真に豊かな心」を共有できればと、心から願う次第です。

 「多文化共生」の理念こそが、世界を取り巻く紛争や、自然災害等、多くの不安要素に打ち勝ち、平和な世界の実現に繋がる、大きな力になると信じます。