防災講座(豊田日本語教室)

8月29日(木)、いわたICE日本語教室「豊田大人と子どものにほんご教室」では
いつもの活動時間の前半、夜7~8時に防災講座を行いました。
8か国19名の外国人と、18名の講師・ボランティア、合わせて37名が参加しました。

磐田市役所の自治防災課 防災グループに「出前講座」をお願いして、
防災ビデオを見たり、担当の方に地震がおきたらどうするか、といったお話をうかがいました。

ビデオは2013年の東日本大震災で津波が襲ってくる様子や震災後の様子などで、
皆さん真剣に見入っていました。
近くに座った日本人が必要に応じて解説を加えましたが、実際の映像を見ることで、
地震や津波の恐ろしさや被害の大きさが伝わったと思われます。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

災害への備えや避難所の説明などもあり、外国人参加者からは、自分の避難所はどこになるか等
具体的な質問も出ていました。

その後、各グループに分かれ、それぞれ避難所の場所を確認したり、
災害時のことば(震度、避難、余震、等々、聞きなれないことばが多いですよね)を学習したり、
防災グッズについて話したりしたところもありました。

 

 

いざ災害が起きた時に自分や身近にいる人を守れるよう、防災についての知識は、
地域に暮らすすべての人(一時的な滞在の人も含め)が知っておくべきことだと思います。
地震があまり起きない国から来ている方たちもいますし、こういった講座や話し合いを
きっかけに、防災への意識が高まることを期待しています。