「やってみよう!日本語ボランティア」講座最終回

「やってみよう!日本語ボランティア」講座、最終回の様子です。

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第10回 9月29日(土)13:30~16:30 会場:iプラザ(磐田市)
「ふりかえり+まとめ」
講師:米勢 治子先生(東海日本語ネットワーク)

 6月に始まった「やってみよう!日本語ボランティア」講座も、3回の実習を入れて今日が10回目、
いよいよ最終回となりました。
 今回は、初回の「日本語ボランティアって?」で講義してくださった米勢治子先生に再びお越しいただき、
講座のふりかえりとまとめをしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

●実習で見学・体験した日本語教室について(具体的にどのような教室だったか)
●自分自身の参加方法について(役割・上手くできたこととできなかったこと)
●自分の体験と講座の学びとを結びつけて考えたこと、課題や疑問点など
…をグループで話しながら実習と講座全体を振り返り、発表で共有しました。

 

 

 

 

 

 
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4か月という長期にわたる講座でしたが、29名の受講者のうち、
毎回20~27名の方が参加してくださいました。
継続して日本語教室に参加してくださっている方も多くいらっしゃいますし、
今回参加してくださった皆さんと、多文化共生社会を目指して
今後も一緒に活動できるとうれしいです。

 講座のふりかえりでいただいた、参加者の皆さんのご意見を一部掲載します。
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・体験を通じて色々な発見があったことが皆さんの話を聞いて思った。
レベルが違う学習者のやり取りの中で、大変さも理解できたし、
今日のふりかえりでは前に学んだことも思い出すことができたので、大変有意義でした。
 

・全講座を終えて、日本語を教える具体的な手法だけでなく、地域の日本語教室がどうあるべきか、
ということを学ぶことができました。このようなことは、日本語ボランティアとして活動するだけでは
学ぶことのできないことなので、この講座を受講して良かったと思いました。

 ・これまでの講習で学んだことを、ひとつひとつ思い出しながら、実際の研修の反省、
次回への展望ができました。今後のボランティア活動の中でも迷うところがたくさん出てくると思いますが、
視野を広くもって柔軟に考えていくことが大切かな、と思いました。また教師でない私たちボランティアは、
完璧さを求めるよりも学習者と共に考えることも大切だな、と再認識しました。

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